【新潟 カウンセリング】 子どもの話を聴くとき

query_builder 2022/02/03
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子どもの話には嘘が多い

子どもの話には誇張がある

子どもの話はあてにならない…


全部思い込みです。

特に悩みを話すときは

過少に言っても過大であることはありません。

隠しておきたいことだから。


だから

子どもが口を開いたときには

まず

「話してくれてありがとう」と伝えます。

こんなに大切な話を話してくれてありがとう。

今まで辛かったね。

もう大丈夫だよ。

がんばってきたね。

力になれるよ。


そう声をかけたいと思います。


*************


子どもの悩みは

大きく分けると二つ。


①学校やクラブなどでの同年代の子どもとの関係の悩み

②親や先生など大人との関係の悩み


①については傾聴だけでも解決する時はあります。

しかし深刻な状況になっている時には

信頼できる大人の介入が必要です。


②は子どもだけではどうしようもありません。

大人の介入が必須です。


その時に信頼できる大人がいるかどうかは

とても重要なことです。


この人ならわかってくれる。

この人なら約束を守ってくれる。

この人ならその感覚を信じられる。

この人なら頼れる。

この人なら何とかしてくれる。


そんな風に子どもが感じていてくれたなら

やれることはたくさんあります。


その子に代わってその子の気持ちを伝える。

相手の代わりにその子へ伝える。


そんな感情をしっかりと写し取れる感受性が必要なのです。


**************************


子どもの話を聴くとき

子どもを信じるこちらの態度が重要。

そうすれば

子どものずるさも感受性に引っかかってきます。


まず信じましょう。


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