【新潟市のカウンセリングはこちらへ】　新年なのに憂鬱な気持ちのあなたへ | 講演会やセミナーの最新情報も掲載する新潟のカウンセリングサロンブログ

新年が明けても

苦しい気持ちは変わらない。

この憂鬱な気持ちから

誰か抜け出させて…。

その憂鬱感は

原因がはっきりしているものですか？

それならば対処の仕方も具体的に考えることができます。

取り除く。

それができそうもなければ撤退する。

まずは何よりも自分を大切に。

嫌って言っていい。

逃げていい。

誰かに話して。

どんなに辛いことがあっても

命までは取られませんから。

その憂鬱感の

原因がはっきりしない時。

きっと育ってくるまでの間に

「I'm not OK.」を

手渡されたから。

「自分て駄目だ」「自分は重要じゃない」と

いつか決めてしまったから。

だからその答えにたどり着くよう

現実をゆがめて認知しちゃうのです。

だからその歪みをとらなければ。

それは一人では難しい作業。

繋がろうよ。

一人じゃないって幸せなこと。

憂鬱感が手放せたら

どんなことだってできる。

人生はこれからなんだから。

100年生きるんだよ。

繋がろうよ。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

新潟の年明けには珍しく

朝日が見えた元旦でした。

なんとなく　今年はよいことあるごとし

元旦の朝　晴れて風なし

これは石川啄木の短歌です。

朝日を見て思い出しました。

以前は「この単価のどこがいいの？」と

全く魅力を感じませんでした。

でも

今ならわかります。

貧しくて苦しくて生活苦に苛まれた啄木。

そんな中で生まれた短歌。

私も人生を重ね

どうやって生きていけばいいかわからないほど苦しかったり

死んでしまいたいと思ったことが何度かありました。

今年も変わらず憂鬱なんだろうかと思いながら

「なんとなく」いいことがありそうだと

朝日に思う啄木の気持ち。

わかる気がします。

今年もよろしくお願いいたします。