大先輩高齢者の方のカウンセリング【新潟のカウンセリングはハートエステサロン毬穂】 
query_builder 2026/08/19
ブログ
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「もう生きていたくないんです」と

Uさんは電話口で語られました。


Uさんは私より15歳年上。

身寄りもなく一人暮らしで身体に障害をお持ちでした。

飼っていた猫を亡くし気力がゼロに近い状態でした。


********************


私にとって未知のカウンセリング分野です。

大先輩のお気持ちをどうやって支えられるだろうか

絶対に支えて差し上げたい。

決心しています。


********************


高齢者の方の孤独感は大きな問題で

やがて誰の身にも迫ってくるのです。

私には他人ごとではありません。

悲しいことに少なくない数の高齢者の方が

自死を選んでいます。


誰かとのつながり・分かち合いが

人生にはやはり重要です。

だけどそれが簡単ではない、特に高齢者の方には。


*******************


私にできることは。

気持ちがわかるなんて簡単には言えません。

ただただ教えていただいていると感じます。

その心の痛みを。

それを教えていただいたなら

私はそれを社会に返さなければいけない

決心しています。



ハートエステサロン毬穂

堀川真理


※プライバシーに配慮し内容を加工しています。



高齢者の方の孤独

つながりが細くなった心を、もう一度あたためるために

高齢者の方が感じる孤独は、 若い頃の「寂しい」とは少し違います。

  • 役割が減る

  • 身体が弱くなる

  • 人と会う機会が減る

  • 家族構成が変わる

  • 友人が減る

  • 社会との距離が広がる

こうした変化が重なり、 心の中に“静かな空白”が生まれます。

ここでは、その孤独を少しずつ和らげる方法をまとめます。


① 「孤独は自然な反応」と理解する

高齢者の孤独は、 弱さではなく、人生の変化に対する自然な反応です。

  • 大切な人との別れ

  • 役割の喪失

  • 身体の衰え

  • 社会との距離

これらが重なると、 心が静かに揺れるのは当然のこと。

まずは、 「孤独を感じていい」 と受け止めることが大切です。


② 小さな“安心できる関係”をひとつ持つ

孤独の対処は、 大きな人間関係を増やすことではありません。

必要なのは、 安心できる関係がひとつあること。

  • 週に一度話せる人

  • 気軽に声をかけられる人

  • 自分を覚えていてくれる人

  • 短い言葉を交わせる人

この「ひとつ」があるだけで、 孤独は大きく和らぎます。


③ 日常の中に“役割”を少しだけ戻す

高齢者の孤独は、 役割が減ることで強くなります。

● 役割の例

  • 植物の世話

  • 家事の一部

  • 地域の見守り

  • 趣味の活動

  • 誰かに「ありがとう」と言われる経験

役割は、 「自分はここにいていい」という感覚を育てます。


④ 身体を動かすことで心の孤独が軽くなる

身体を動かすことは、 孤独の対処にとても効果があります。

  • 散歩

  • 軽い体操

  • 家の中の移動

  • 外の空気を吸う

身体が動くと、 心の中の“閉じた感じ”が少しずつほどけていきます。


⑤ 過去の思い出を「語る」ことが心を支える

高齢者の方は、 過去の思い出が心の支えになります。

  • 若い頃の話

  • 子育ての話

  • 仕事の話

  • 大切な人の話

思い出を語ることは、 自分の人生をもう一度確認する作業です。

語る相手がいなくても、 ノートに書くだけでも効果があります。


⑥ 孤独の“直前の場面”を見つける

孤独は突然来るように見えて、 必ず「直前の場面」があります。

  • 家族が忙しそうだった

  • 友人の訃報を聞いた

  • 体調が悪かった

  • 外に出られなかった

  • 誰とも話さなかった日が続いた

この場面を見つけることで、 孤独の正体が少し見えてきます。


⑦ 「人と会う」よりも「人とつながる」

高齢者の孤独は、 人と会うだけでは解消されません。

必要なのは、 心がつながる経験。

  • 短い挨拶

  • ちょっとした会話

  • 名前を呼ばれる

  • 存在を覚えていてもらう

こうした小さなつながりが、 孤独を静かに和らげます。


⑧ 孤独を「悪いもの」としない

孤独は、 人生の深い部分に触れる感情です。

孤独を感じることは、 人生を丁寧に生きてきた証でもあります。

孤独は敵ではなく、 人生の節目に訪れる静かな揺れ。

その揺れを丁寧に扱うことで、 心はゆっくり落ち着いていきます。


まとめ

高齢者の孤独の対処は、 大きなつながりではなく、小さな安心を育てること。

  • 孤独は自然な反応

  • 安心できる関係をひとつ持つ

  • 小さな役割を取り戻す

  • 身体を動かす

  • 思い出を語る

  • 孤独の直前の場面を見つける

  • 心がつながる経験を大切にする

これらを丁寧に積み重ねることで、 孤独は“耐えるもの”ではなく、 “扱えるもの”へと変わっていきます。



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