不登校支援どうして登校できるの?【新潟のカウンセリングはハートエステサロン毬穂】 
query_builder 2026/08/26
ブログ
け

夏休みが終わりました。

不登校傾向が一番出やすい時期です。


もともと不登校傾向だった子ども。

夏休み前がんばったけれど

とうとう力尽きた子ども。


それでも期間の変わり目は

回復のチャンスだったりもします。


とにかく不登校対策は初期対応が大事です。


様子を見ているうちに1週間休んだら

長期化する可能性は大きいのです。

理由のはっきりしない休みが続いたら

3日のうちに子どもの心にアクセスすることが大事です。


***************


春から時々登校支援をしているYさん。

夏休み明け調子がやはり悪いようで

連絡が入りました。


電話で「〇時に着くよ、準備していて」

と伝えるとちゃんと待ってます。


「今日はおじいちゃんの月命日で

お坊さんが来るから長く話聴けないんだ」

と伝えると

「なまなまさんが来るの?」と。

思わず笑っちゃいました。


Yさんは当然のように学校に入り

勇気を出して教室に向かいました。


*****************


どうして真理さんだと登校できるの?


よく訊かれることです。

自分のことなのではっきりはわからないですが

腫れ物に触るように接していないこと

素手で優しく時に強く心に触っている

そんな気がしています。


違う言葉で言うと遠慮していない。

もっと悪くなったらと恐れない。

自分の本心を隠さない。

子ども扱いしない。

対等に話をしている。


簡単なようで難しいかもしれません。


なぜなら日本の社会は役割の自分で

動いていることが多いから。

「自分自身」で考え表現し動くこと

それに慣れていない方が多いのではないでしょうか。


***************


私は師・深山富男氏に出会って32年

ずっと「真理」で生きることに努めています。

深山富男氏に導かれました。


役割ではなく自分自身で生きることが

多くの問題を解決する鍵であったことは

32年間の私の人生が物語っています。


ハートエステサロン毬穂

堀川真理


※プライバシーに配慮し内容を加工しています。



不登校支援──どうして登校できるようになるの?

子どもの心が再び学校へ向かうまでのプロセス

不登校支援をしていると、 「どうしてあの子はまた学校に行けるようになったの?」 「何がきっかけだったの?」 と聞かれることがあります。

でも実際には、 “ひとつのきっかけ”で登校できるようになるわけではありません。

子どもの心がゆっくり整い、 学校との関係が少しずつ変わり、 安心が積み重なった結果として、 登校という行動が自然に生まれます。

ここでは、そのプロセスを分かりやすくまとめます。


① 「安心できる場所」ができる

不登校の子がまず必要とするのは、 学校ではなく“安心できる場所”です。

  • 家

  • カウンセリング

  • フリースクール

  • 保健室

  • オンラインの場

  • 信頼できる大人との関係

安心できる場所ができると、 心の緊張がゆっくりほどけていきます。

安心が整うと、 「学校」という選択肢が再び視界に入るようになります。


② 「自分の気持ちを言える相手」ができる

不登校の背景には、 言えなかった気持ちが必ずあります。

  • 怖かった

  • 恥ずかしかった

  • つらかった

  • 期待に応えられなかった

  • 友だち関係がしんどかった

  • 先生に言えなかった

この気持ちを言える相手ができると、 心の負荷が大きく減ります。

気持ちを言えるようになると、 「学校に行けない自分」への罪悪感も軽くなり、 登校へのハードルが下がります。


③ 「学校との距離」が適切になる

不登校の子は、 学校との距離が近すぎて苦しくなっています。

支援では、まず距離を広げます。

  • 別室登校

  • 保健室登校

  • 放課後だけ行く

  • 先生と短い面談だけする

  • 校門まで行く

  • 学校の近くまで散歩する

距離が適切になると、 学校が“敵”ではなく“選べる場所”になります。


④ 「できることから始める」経験が積み重なる

不登校支援では、 「全部できるようになる」ことを目指しません。

  • 朝起きられた

  • 家を出られた

  • 学校の近くまで行けた

  • 先生と話せた

  • 5分だけ教室に入れた

こうした小さな成功体験が積み重なることで、 心のエンジンが静かに動き始めます。


⑤ 「学校側の理解」が整う

子どもが登校できるようになる背景には、 学校側の理解と調整が必ずあります。

  • 先生の関わり方が変わる

  • プレッシャーを減らす

  • 子どものペースを尊重する

  • クラスの環境を整える

  • 無理に戻さない

  • 子どもの“居場所”をつくる

学校の空気が変わると、 子どもは安心して戻れるようになります。


⑥ 「自分のペースでいい」と思えるようになる

不登校の子は、 「みんなと同じようにできない自分」を責めています。

支援では、 「あなたのペースでいい」 という感覚を育てます。

この感覚が育つと、 登校は“義務”ではなく“選択”になります。

選択になった瞬間、 子どもは自分の意思で動けるようになります。


⑦ 「学校以外の価値」が育つ

不登校支援では、 学校だけに価値を置きません。

  • 好きなこと

  • 得意なこと

  • 家でできること

  • オンラインでできること

  • 人との関わり方

  • 自分の世界

学校以外の価値が育つと、 心の土台が安定します。

土台が安定すると、 学校に戻ることが“怖い選択”ではなくなります。


⑧ 登校は「結果」であり「目的」ではない

不登校支援の本質は、 登校を目的にしないこと。

心が整い、 安心が積み重なり、 学校との関係が変わり、 自分のペースが守られた結果として、 登校という行動が自然に生まれます。

登校は「ゴール」ではなく、 心が回復した“結果”です。


まとめ

不登校の子が登校できるようになる理由は、 安心 × 関係 × 距離 × ペース × 学校の理解 この5つが整うから。

  • 安心できる場所ができる

  • 気持ちを言える相手ができる

  • 学校との距離が適切になる

  • 小さな成功体験が積み重なる

  • 学校側の理解が整う

  • 自分のペースでいいと思える

  • 学校以外の価値が育つ

これらが揃ったとき、 子どもは自然に前へ進みます。



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