癒されること【新潟　カウンセリング】　 | 講演会やセミナーの最新情報も掲載する新潟のカウンセリングサロンブログ

本日は月1回のフラワーアレンジメントの会。

上の写真は本日の私の作品。

テーマはドラゴン柳。

柳をダイナミックに活けて

そこに山茶花・ダリア・千日紅など

メインの花材を投げ入れて

他は秋の野原のようにブルーファンや紫式部

・・・あと名前忘れちゃったけど

様々なハーブや花たちでうずめました。

同じ花材なのに

誰も同じ風景にはならず

一人一人個性的な風景ができるのが不思議でした。

各個人のセンスの違いはもとより

手に取った植物の勢いや流れ

雰囲気などが独自の世界を作っていきます。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

やっぱりさ

型にはめるのはよくないのだわ。

それぞれの自然のありようを生かしながら

ちょっと手を加えることだけで

その美しさを発揮するものなのですね。

全てがオーダーメイドで

画一的な仕上がりを目指すと

植物を痛めたり

無個性になったり

いいことはないようです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

癒すって

活かすってことで

型にはめることとは対極にあるようです。

子育てや教育に繋がっていますよね。

その子をよく見て

その個性を活かし

ちょっとだけリードする。

癒すことは

別なものに変えることではなくて

そのままを活かして

ちょっとだけ整頓して差し上げるだけ。

否定や教え込みとは

対極にあるのだなと思いました。

でもそれにはマニュアルだけでは対応できず

時間も手間もかかります。

ハートがなければやれないことだなって思いました。

癒しって

簡単にはできないこと

マニュアル通りの流れ作業ではできないということ。

そんなことを感じた半日でした。