HSPそれが素晴らしい【新潟　カウンセリング】　 | 講演会やセミナーの最新情報も掲載する新潟のカウンセリングサロンブログ

HSPさん

敏感さん

それは楽ではないけれども

かけがえのない能力であることは

間違いないのです。

感受性を

私はざるの網の目に例えます。

もって生まれた感じやすい細やかな網の目は

天性のものです。

苦しいけれど生まれつきです。

感受性の網の目は

１～１００の違いがあるとどこかに書いてありました。

100あれば生きて行くのは

本当に苦しい。

霊能者並みに人の感情を感知します。

気づかなくてもいい人の感情。

100ある人は

あるいは精神科的に問題を抱えるかもしれません。

敏感すぎるがゆえに。

私は90以上98以下という感覚です。

かなりの敏感さんではあります。

と言うか

ありました。

今はカウンセリングを通じて

自分に必要なもの以外は

無視できるようになりました。

思想があれば無視できる。

そう語ったのは

わが師・故深山富男教授でした。

それが本当か信じられなかった若き日の私ですが

30年近く経った今の私がそうなれている。

数値には表しにくいことではありますが

事実であることは

私と私の周りの人から確認できるでしょう。

あんなに傷つきやすく打たれ弱く

感情の上がり下がりが激しかった私が

（大学の指導教官にこのままでは世間を

渡っていけないくらい敏感と言わしめたのに）

今はたくましく毎日笑い転げて生きています。

そして

敏感なＨＳＰさんの気持ちも

きっとそんなにたがわずにキャッチできる。

それは私がざるの網目の細かいＨＳＰに違いないからです。

ざるの網目はもって生まれたもの。

網目が粗い人は細かくすることはできません。

苦しいけれど

網目の細かさはアドバンテージなのです。