【新潟 カウンセリング】不登校
query_builder 2021/07/23
ブログ
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不登校になりかかったとき

最初が肝心

「風邪」「頭痛」「腹痛」で3日休んだらもう

いえ、2日でも

精神的に何かあったなと思います


できれば会って

そうでなければ電話でも

必ず本人と連絡を取ります

(これ、担任教師の目線ですね)


その時に話してくれたらしめたものです

解決の糸口が見つかるのです


話してくれるかどうか

そこが担任の先生を信頼しているかにかかります

先生は話を聞いてくれる

先生は私の意思を尊重してくれる

先生に任せれば大丈夫

そう思ってもらっているかにかかります


だから

その時までに教師の姿勢をしっかりと

表現して子どもに伝わっていることが肝要です


先生は何を是として何を非とするか

人権感覚はどうか

話しやすいか

秘密は守るか

先生を好きか・・・・・・


そんなすべてがないまぜになって

子どもは口を開くか開かぬか


私はとにかく学校に引っ張ってきます

学校に来なくちゃ始まらない

家で静養しても事態は展開しない

時が止まり

登校も止まる


学校に来ることだけがすべてではない

けれども

学校で身に付けられることは相当大きいことも事実


そんな時

学校に行けば先生がいる

何とかなる

そう思えたら

教室に入れなくても

保健室でも

適応指導学級でも

校内ならどこの部屋でも

先生は来てくれる

気持ちを分かってくれる


教師はカウンセリングを学ぶべき

相手の気持ちを尊重して

しっかりと話を聴くこと

それがすべての信頼関係の始まり


**********


現役の時、不登校傾向の生徒は全員教室に戻ってきました。不登校を長くしていた生徒の中には、学級復帰ができなかった生徒もいました。

待っているだけでは絶対に学校に来ない。




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