【新潟　カウンセリング】　毒家族　虐待　HSPからの脱出③ | 講演会やセミナーの最新情報も掲載する新潟のカウンセリングサロンブログ

この文章は今はカウンセリングを終結されたかつての来談者様に許可を得て個人が特定されないように加工して書いたものです。

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兄が思春期になり

私は性的虐待も受けていました。

（今から思えば）

昼間はあんなに怖い兄なのに

夜は私が寝ていると布団の中に入ってきて

私の体を触りました。

そして自分の体を触らせました。

驚いて怖くて

寝たふりをするか

寝ぼけたふりをするか

「なにこれ」とか言って

とぼけるしかできませんでした。

嫌だと言ったら

明日どんな暴力を受けるかわかりません。

ただ時のすぎるのをじっと待っていました。

今から思うと

本当にひどい奴でした。

心の底から怒りがわいてきます。

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兄が大学進学で家を出ていったときは

心の底から安心しました。

もう私を殴る人はいない。

もういいようにされることはない。

安心という気持ちを初めて感じました。

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だけれども

私はどこか不安定でした。

自分のやりたいことをやりたい。

でも底知れぬ不安と恐怖がわいてくる。

やりたいことをやったら

またあの毒兄に殴られる。

私の精神に大きく支障をきたしていました。

怖い相手は兄に見える。

もう何もできない。

就職してうつ病になりました。

どうして私はこんなに不安定なの？

そうしてたどり着いたのが

毬穂先生のところでした。

毬穂先生はまるで自分のことのように

「よく生きてきたね」

「よく頑張ったね」

「もう頑張らなくていいよ」

「もう我慢しなくていいよ」

「あなたは悪くない」

と言って涙を流してくれました。

（続く）毒親　虐待　HSPからの脱出④