【新潟 カウンセリング】 サイコドラマを使った家族療法③

query_builder 2021/09/15
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シ

この事例は毬穂が教師時代手掛けたものです。

個人が特定できないように加工しています。

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その後、すぐに両親に連絡を取り、夕方に来校してもらいました。

まず私が両親と話し、まどかの気持ちを伝えました。


父親はがっくりと肩を落とし、

「実は、そのことが原因じゃないかなって思っていたんです。

しつけは厳しく、と思っていたので・・・。でも、今思えば間違いでした。

まどかにすまなかったと思っています。

そうですね、自分も親にやられて辛かったのに・・・」と言いました。


母親も「私もまどかに何にもしてあげられなかった。

かわいそうにって思っていたのに。しつけだからって思って・・・」

と言って泣きました。  


その後、両親とまどかを合わせ、気持ちを伝え合わせました。


まず父親が、体罰を行ったことを涙ながらに謝り、

続いて母親も守ってあげられなかったことを、涙ながらに謝りました。  


始めは泣くだけで言葉が出てこなかったまどかに、私が言葉を足してやりました。

「どんなに怖かったか・・・どんなに痛かったか・・」 


私の言葉に続けて、まどかはどんなに怖かったか、痛かったか、

今でも時々思い出しては泣きたくなる気持ちを号泣しながら訴えました。

両親は泣きながら謝り続けました。


(続く)


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面談をしている場所は相談室です。

2000年ころからスクールカウンセラーが導入され

週1回来るスクールカウンセラーの部屋

つまり相談室をカウンセリングルームとして

たびたび使わせてもらいました。

話を聴く環境は大事です。

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