【新潟 カウンセリング】 中学生のカウンセリング~私推薦ダメかな⑤完結編

query_builder 2021/10/21
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この文章は毬穂が現役教師時代に

教育相談主任として 相談室で相談を受けた事実をもとに

個人が特定されないように加工を施したものです。


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この話を同僚の教諭にしたら、

「私が話すとこんな展開にはならないな。」

「どうやったらこういう話になるの?」

という反応が返ってきました。  


特に、『私悪いことしてないもん』と言われたら

『そうだね』で終わってしまうと。

どうやったら『前はちゃらちゃらしてた。ばかだった』の

自省につながるのかというところを質問されました。    


この点について考えてみました。  


まず、自分の行動をB子のせいにして

自分自身を被害者の立場に置こうとしている美咲が、

「人のせいにしない」「自分の行動の責任は自分にある」

ということに気づいたことです。

ここから美咲の内省が始まっています。  

そして私は自分の感覚(以前ちゃらちゃらしていたように

私には見えた)を正直に伝えました。

なおも認めない美咲に客観的な説明を加えました。

(仲間と同じ雰囲気だったよ。)

私の正直な気持ち、本心です。勇気が要る言葉です。  


それでもし美咲が怒って部屋を出ても、

きっと私の言葉が引っかかっているだろうと思いました。

直感で痛いところを突かれたことがわかるからです。  

そこを逃げずに内省した美咲は自分自身を受け止め乗り越えました。

そして涙ぐむほどの本気の自己に出会います。

すっきりします。    


ここのところで大人はしっかりと壁になりたいと思います。

言い逃れようと、

人のせいにしてごまかそうとしている子どもの前に立ちはだかって

「逃げないでがんばれ」と対峙したいと思います。


そして子どもが壁を乗り越えた時に、

一緒に喜びあいたいのです。

決して甘やかすのではなく、

その子の能力を十分に発揮させ、充実感を感じるためにです。


(完)

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