不登校傾向・学校との相談会【新潟 カウンセリング】
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2022/07/14
ブログ
1年前のご来談者様です。
許可を頂いて書かせてもらっています。
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息子さんが学校に行き渋っている
というご相談でした。
不登校には大きく分けて3つあると考えます。
①無気力怠学傾向で学校へ行き渋る
②人間関係がストレスになり行き渋る
③神経症的な行き渋り
それぞれに対処の仕方があるのですが
表面上は同じように見え
まずは休ませるというのが
セオリーです。
しかし教師の立場として
①と②は
あまり長く休ませると
神経症的不登校に陥り
回復に多くの時間と心労が必要となります。
①・②は学校と家庭が手を組んで
あまり時間をかけずに乗り越えさせることが肝要です。
③の神経症的な不登校傾向のお子さんには
やはり休養が必要です。
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息子さん
かりにA君としましょう。
A君は典型的な神経症的不登校のように見えました。
(医師ではないので診断は下せません。
しかし、私が学校で支援してきた①・②の
タイプでないのは明らかでした。)
学校に行こうとすると
頭痛がし、涙が流れるのです。
「疲れた」と繰り返します。
A君に「何に疲れたの?」
と訊いても
「わかりません…。」
と答えます。
「学校で嫌なことがあったわけではなく
友達もいるし、自分でもなぜこんなに
行きたくないのかわからない」と言います。
丁寧に幼少時の頃からの話を聴いてくると
小学校の頃から学校で我慢してきたことにたどり着きました。
不登校傾向・学校との相談会②に続く
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